ヴィオラの生い立ち、背景等

　魔法学校(陸の寄宿学校で男子校)の１年生で、珊瑚の海出身。

紫の髪に銀メッシュ、ピンカールの前髪がトレードマーク。

そばかす(幼さの象徴)がチャームポイントです。

華奢で小柄(155cm)です。(成長したら178cmになります)

中性的で、少年の声変わり前の声をしています。

　種族は妖精セイレーンの末裔(純血)で、性別は両性(両性具有)。

この種族は人を誘惑し、船を襲い、人を食い殺します。

人間化時や人を誘惑するときは人外レベルの美人です。

ですが、本来はおぞましい姿をしています。そのせいで海では友達を作ることができませんでした。

　歌を歌えば相手を魅了することができます。が、まだ力のコントロールができません。

　母親が世界的に有名なデザイナーでヴィオラは２世、若くして有名なデザイナーですが、仕事時は変装(ウィッグ等)をしていて学校では隠しています。

幼い頃から親の仕事場に訪れているため陸には慣れています。そこから人に気に入られる方法や人格を勉強していきました。

親はダークでミステリアスなデザインが主ですが、本人はポップで可愛らしいデザインを得意とします。

　人魚だったためか、足を使うバレエに興味を持ち、バレエを習っています。体型もバレリーナ体型です。

　物語では、学校の式典をサボるために抜け出した際に、教室で悪戯を仕掛けようとコソコソしていたオルトに出会います。

　サボっていたことをバラされたら困るからと口封じのために魅了の歌を使うも効果が全くありませんでした。

焦った末、弱みを握るためにオルトに近づいていったら、いつのまにか親友になり、無意識に恋におちていってしまうのです。

誘惑や恋愛の経験はありますが、本気の恋はこれがはじめてです。